東京科学大学で契約しているChemOffice / ChemDrawの利用方法です。
利用している研究室・教員には利用料金を負担していただいています。東京科学大学の理工学系に所属する学生は付随するライセンスにより、個人用のPCへのインストールが可能です。
お知らせ
2024-12-16 2025/04/01以降はSignals ChemDraw 24となり配布方法が大きく変更され、現行バージョンを引き続き利用することができなくなります。Signals Notebookと同様にSignalsサイトのアカウント登録が必要になります。詳細は追ってお知らせいたします。
2024-04-30 ページをリニューアルしました。Signals Notebookの利用案内を掲載しました。
利用について
現在の最新バージョンは23.1.1です。23.0より前のバージョンはダウンロードできなくなりました。
最新版の提供により情報が古くなっている場合には、ヒューリンクス社のインストールガイドもご確認ください。
学内ネットワークではオンラインアクティベーションに失敗することが多いですので、ファイルのアップロードによるアクティベーションを実行してください。
利用できる方
東京科学大学の理工学系に所属する学生及び教職員
RevvitySignals社(旧PerkinElmer社)のライセンス管理サイトにアカウント登録が必要で、アカウント登録には東京科学大学の全学メールアドレス(m.titech.ac.jp)での登録が必須となります。
利用料金
学生からは徴収しておりません。
教員に対しては部局ごとに利用者のいる研究室等に毎年の契約金額に基づいた分担金を請求いたします。
部局に調査票を送付して研究室での利用の有無と所属する教職員の人数を調査いたします。
以前は研究室の数で単純に頭割りしていましたが、近年は研究者が多く所属する研究ユニットや大規模な研究室も存在するため、公平性を保つために研究室等に所属する教職員の人数が5名を超えるごとに1単位追加(5人以下は1単位、6-10人の場合は2単位)として負担をお願いしています。学生の人数は関係ありません。
毎年利用状況の調査を実施して、前年度の利用実績に基づき翌年度予算で部局に対して一括で請求しております。
近年の利用実績に基づく分担金は1単位あたり40,000円から50,000円程度です。
利用方法
Signals Notebook Standard Editionの利用についてはこちらです。Signals Notebook Individual Editionは正式にサービス案内はしておりませんでしたが、2025/03/31で利用できなくなります。
1. アカウントの取得
https://connect.revvitysignals.com/sitesubscription/Gallery にアクセスしてください。
Tokyo Institute of Technology を検索して東工大用の登録フォームにアクセスしてください。上のRegisterボタンをクリックしてください。
登録フォームに必要な情報を英語で入力してください。
メールアドレスにはm.titech.ac.jpのアドレスを入力してください。他のメールアドレスでは利用できません。
登録すると revvitysignals@flexnetoperations.com からメールが届きます。メールのリンクをクリックしてアカウント取得作業を完了してください。
2. ダウンロード
取得したアカウントでダウンロードセンターにログインしてください。
https://revvitysignals.flexnetoperations.com
Not able to initialize user. Please contact system administrator.
とエラーが発生する場合には、2の手順で東工大専用の登録フォームから登録していない可能性がありますので、東工大専用フォームからアカウント登録をやり直してください。
参考:Cannot access the Download Center and receive an error “Not able to initialize user. Please contact system administrator.”
ログイン直後のProduct Informationの一番下に製品名が記載されているので"ChemOffice Professional"をクリックしてください。複数製品が表示されている場合には公開日が新しいものが最新のバージョンです。旧バージョンを利用の場合はタブで"Prior Version"をクリックして利用したいバージョンを選んでください。
Windowsはcos〇〇〇.exeをmacOSはcd〇〇〇.dmgをクリックしてダウンロードしてください。このファイル名はバージョンで異なります。
マニュアル等もダウンロードできるので、必要に応じて活用してください。
3. インストール
インストール手順はヒューリンクス社のインストールガイドをご覧ください。
https://www.hulinks.co.jp/software/chem/chembio/support
基本的にはインストーラの初期設定のままでインストールして問題ありません。必要があればインストールパスやインストールファイルを展開する一時解凍先を指定してください。
途中でLicensingウィンドウが表示されたら真ん中の"Activation Code"を選択してContinueをクリックします。「4. アクティベーション」を参照してアクティベーションを完了してください。"Free Trial"を選択して一旦スキップすることもできます。
必要なパッケージを選択し、インストールを完了してください。
4 アクティベーション
インストール完了後、ライセンスが切れている場合やFree Trialを選んで規定回数の起動後には起動時にActivationのウィンドウがポップアップします。HelpのLicensingから行うこともできます。
アクティベーションウィンドウが表示されたらオンラインアクティベーションを行います。オンラインアクティベーションに失敗する場合はオフラインアクティベーションの手順に進んでください。
オンラインアクティベーション
アクティベーションウィンドウの項目にhttps://revvitysignals.flexnetoperations.comの登録情報を入力して、"Activate or deactivate online"をチェックしてActivateを実行してください。
アクティベーションコードは https://revvitysignals.flexnetoperations.com にログイン後、エンタイトルメント一覧に表示されています。
成功すれば"You have successfully activativated ChemDraw with a license for ChemOffice Professional."というメッセージが表示されます。失敗する場合はオフラインアクティベーションを実行してください。
オフラインアクティベーション
オンラインアクティベーションに失敗する場合は、ファイルをアップロードしてのオフラインアクティベーションを行ってください。
アクティベーションウィンドウの"Activate or deactivate by uploadin file"をチェックしてActivateを実行してください。"ActCapRequest_XXXXXXXXXX.bin"のようなファイルが生成されるのでPCに保存してください。
https://revvitysignals.flexnetoperations.com にログイン後、エンタイトルメント一覧から製品を選び、"今すぐダウンロード"をクリックしてください。
ダウンロード発注画面の上の方にあるOffline Device Managementをクリックしてケイパビリティ リクエストをアップロードの画面に遷移したら、"ActCapRequest_XXXXXXXXXX.bin"のファイルを送信してください。
また.binファイルが生成されるので、これを"Response.bin"という名前で保存してください。
"Response.bin"を C:\ProgramData\RevvitySignalsSoftware\FNE 以下に配置してください。
ChemOfficeを起動するとLicensingウィンドウが表示されるので、真ん中の"Activation code"をチェックしてContinueをクリックしてください。
Activationが実行されて"You have successfully activativated ChemDraw with a license for ChemOffice Professional."と表示されれば成功です。
お問い合わせ
chemdraw[at]cii.isct.ac.jp までお問い合わせください。([at]は@に置き換えてください。)