サポートされているアプリケーション

モジュールファイルの命名規則

TSUBAME4ではEnvironment Modules(moduleコマンド)を用いてアプリケーションを管理しています。
moduleコマンドに指定するモジュールファイルの命名規則は以下の通りです。

<module名>/<バージョン>

  • /<バージョン> は省略可能です。省略した場合、デフォルトバージョン(太字表記)が指定されます。
  • 本ページでは、デフォルトバージョン・最新バージョンの2バージョンのみ紹介します。全てのバージョンを確認したい場合、module avail <module名> コマンドを使用してください。デフォルトバージョンは年度末の定期メンテナンス時に更新されます。
  • アプリケーションによっては1つのバージョンに対して複数のバイナリを用意しています。この場合、バージョン表記の後ろに識別用キーワードを追加しています。
    • openmpi/5.0.2-gcc のように gcc , intel , nvhpc , cuda といったキーワードを含む場合、ビルドに使用した開発環境を示します。
    • gaussian/16C2_cpu のようにアプリケーション固有のキーワードを持つ場合、module whatis <module名>/<バージョン> コマンドを使用して簡単な説明文を参照できます。

商用アプリケーション

学内利用者以外は利用できるアプリケーションに制限があります。
また、一部アプリケーションについて、ライセンス数の関係から実行時に制限を設けているものがあります。
詳しくは商用アプリケーションの各種制限をご覧ください。
利用方法などについては、TSUBAME4.0利用の手引きおよび各種アプリケーション利用の手引きもご参照ください。

アプリケーション名module名概要GPU対応バージョン備考
開発環境・ライブラリ
Intel oneAPIintelCPU向け開発環境 2025.3.2 
NVIDIA HPC SDKnvhpcCPU・GPU向け開発環境26.1_cuda13.1 
AMD AOCCaoccCPU向け開発環境 4.1.0 
有償アプリケーション     
ANSYSansys解析ソフトウェア R26.1Academic Research Multiphysics Campus Solutionの機能一覧をご覧ください。
ABAQUS/ CAEabaqus解析ソフトウェア2026 
Gaussiangaussian量子化学計算プログラム 16C2_cpu GPU版はH100対応待ち
GaussViewgaussview量子化学計算プログラムプリポストツール 6.1 
AMBERamber分子動力学計算プログラムpmemd24.01_ambertools25.02 Ambertools25より、バージョンの命名規則が変更されています。詳細についてはこちらをご参照ください。
Materials Studio 化学シミュレーションソフトウェア  Materials Studioはアプリケーション配布(Windows)の利用を想定しています。TSUBAME4上では、moduleコマンドを利用せずにAGEによるバッチ実行機能のみ利用可能です。
Discovery Studio 化学シミュレーションソフトウェア  Discovery Studioはアプリケーション配布(Windows)のみの提供です。
Mathematicamathematica数式処理ソフトウェア 14.3 
COMSOL Multiphysicscomsol解析ソフトウェア 64_u1  
Schrödinger Small-Molecule Drug Discovery Suiteschrodinger化学シミュレーションソフトウェア 2026-1 
MATLABmatlab数値計算ソフトウェアR2025b
R2026a
 
VASP6VASP6量子分子動力学計算プログラム6.4.3/5.0.2-nvhpc

ライセンス所持者によるコンパイル済バイナリへのアクセス権付与の申請はこちら

2025/04/04より、モジュールファイル名がVASP から VASP6 に変更になりました。

VASP6.5VASP6.5量子分子動力学計算プログラム6.6.0/5.0.10-nvhpcライセンス所持者によるコンパイル済バイナリへのアクセス権付与の申請はこちら

フリーソフトウェア

利用方法などについては、TSUBAME4.0利用の手引きをご参照ください。module名のないアプリケーションは初期状態で利用可能です。

アプリケーション名module名概要GPU対応バージョン備考
ソルバ・シミュレータ
GAMESSgamessソルバ・シミュレータ Jun302023R1 
Tinkertinkerソルバ・シミュレータ8.10.5 
GROMACSgromacsソルバ・シミュレータ2026.0 
LAMMPSlammpsソルバ・シミュレータ22Jul2025_u3 
NAMDnamdソルバ・シミュレータ3.0.2_multicore-CUDA
3.0.2_verbs-smp-CUDA
バージョンについてはこちらを参照
QUANTUM ESPRESSOquantumespressoソルバ・シミュレータ7.5 
CP2Kcp2kソルバ・シミュレータ2024.1 
OpenFOAMopenfoamソルバ・シミュレータ、可視化  11.0 
OpenFOAM (ESI版)openfoam-esiソルバ・シミュレータ、可視化  v2312 
GPU・機械学習・可視化
CUDAcudaGPUライブラリ   13.1.1 
CuDNNcudnnGPUライブラリ   9.19.0 
NCCLncclGPUライブラリ   2.29.3 
TensorFlow DeepLearningフレームワーク ユーザー環境にインストール
DeePMD-kitdeepmd-kitMD用DeepLearningフレームワーク2.2.9 
PyTorch 機械学習  ユーザー環境にインストール
RRインタプリタ(Rmpi,rpudに対応)  4.4.0 
Hadoop hadoop分散データ処理ツール 3.3.6 
POV-Raypov-ray可視化  3.7.0.9 
ParaViewparaview可視化 5.12.0 
VisItvisit可視化  3.1.4 
vmdvmd可視化  1.9.4 
VESTAVESTA可視化  3.5.8 
turbovncturbovncリモートGUI(X11) 表示 3.1.1
3.2
 
VirtualGLturbovncリモートGUI                     3.1.1
3.2
turbovncのmoduleに同梱
Open OnDemand HPC向けWebポータル 4.0.10 
gnuplot データ可視化  5.4.3 
NVIDIA Nsight Systemsnsysプロファイラ2026.1.1_cuda13.1 
その他
GIMP 画像表示・編集 2.99.8 
Tgiftgif画像表示・編集 4.2.5 
ImageMagick 画像表示・編集 7.1.1-29 
TeX Live TeX ディストリビューション 2020 
OpenJDKopenjdk開発環境 1.8.0
11.0.2
23.0.2
 
python 開発環境 ( 3.9.18 )
3.14.3
moduleコマンドを使用しない場合、バージョン3.9.18を使用します。
その他のバージョンの導入方法
ruby 開発環境 3.0.4p208 
perl 開発環境 5.32.1 
PHP 開発環境 8.0.30 
golang 開発環境 1.20.10 
Emacs エディタ 27.2 
vim エディタ 8.2 
PETScpetscリニアシステムソルバ、ライブラリ 3.20.4-real 
FFTWfftw高速フーリエ変換ライブラリ 3.3.10-nvhpc 
Apptainer コンテナ管理 1.2.5-1.el9 
Spackspackソフトウェアパッケージ管理 0.21.2 
minicondaminicondaソフトウェアパッケージ管理 24.1.2 
PyPl ソフトウェアパッケージ管理 3.9 
Rbenv ソフトウェアパッケージ管理 1.2.0 
Alphafoldalphafoldバイオ2.3.2 
tmuxtmux端末多重接続 3.3 
NetCDFnetcdf-parallel多次元データフォーマット 4.9.2/nvhpc24.1 
HDF5hdf5-parallel階層データフォーマット 1.14.3/nvhpc24.1 
ffmpegffmpeg動画・音声処理8.0.1 
Automakeautomakeコンパイル ( 1.16.2 )
1.17
moduleコマンドを使用しない場合、バージョン1.16.2を使用します。
Autoconfautoconf環境構築 ( 2.69 )
2.72
moduleコマンドを使用しない場合、バージョン2.69を使用します。
ninjaninjaビルドシステム 1.12.2 
MMseqs2mmseqs2検索17-b804f 
Ambertoolsambertools分子動力学計算プログラム25_singlenode
25.02
Amberライセンスが利用できない方向け。複数ノード実行不可

ソフトウェア用データベース

ソフトウェアで利用するデータベースをTSUBAME上に用意しました。
これらのデータベースファイルは容量が大きいため、可能な限り個別にダウンロードすることはお避け下さい。
データベースは月1回程度の頻度で更新を予定しており、デフォルトバージョンは常にTSUBAME上の最新です 。
使用するデータベースを固定する場合、バージョン指定してください。( 例: alphafold2_database/202602 )

対応ソフトウェア名module名備考
バイオ
Alphafold2alphafold2_database 
Alphafold3alphafold3_database 
LocalColabfoldcolabfold_database