ログインノード(login, login1, login2)でCPUを占有するプログラムを実行しないでください。並列計算、長時間な計算は計算ノードを利用してください(qsub/qrshコマンドを利用する)。以下に判断の目安を例示します。ここで許可されている、もしくは触れていない項目についても、他ユーザの利用の妨げとなっているプログラムについては、システム管理者の判断で予告なく停止・削除させていただきます。
ログインノードは一度に100ユーザ以上が利用します。(学内、学外ユーザ含め)
自分のプログラムは軽量だから実行しても良い、という認識のユーザが増えるとログインノードが停止します。
プロセスあたりのCPU使用率が100%しか使わないから軽量であると数十人が考えた場合は、規則の厳格化が必要になります。
(下記の基本的に問題ないことを除く)
計算機システムの管理若しくは運用に重大な支障を生じさせた場合は利用細則第10条に該当し、同細則第14条のとおりに対応させていただきます。
基本的には問題ないこと
- ファイルの転送・展開 (scp, sftp, rsync, tarなど)
- プログラムのコンパイル(ただし並列コンパイルなど多数の資源を一度に使う場合は計算ノードをご利用ください)
行わないで欲しいこと
- ISVアプリケーション(例: MATLAB, AMBER等)による計算の実行
- Freeアプリケーション(例:WRF,Gromacs,svm-train,a.out等)による計算の実行
- 10分を超えるプログラムの実行(転送を除く)
- 並列処理を行うプログラム(pythonによるものやMPIを含む)の実行
- メモリを大量に消費するプログラムの実行
- 多数のプロセスの同時実行
- 常駐するプログラムや、停止時に方法の如何に関わらず自動で再実行されるプログラム(VSCode ServerやJupyter Notebookなど)
→ Jupyter Lab, code-server(VS codeのクローン) は、Open OnDemand経由で計算ノードで実行することができます qstatコマンドの高頻度実行(数秒〜数十秒間隔)
→ ジョブの終了時に通知を受けたい場合は-mオプション の利用を、ジョブの終了を契機に別ジョブの実行を開始したい場合は-hold_jidオプション の利用を検討してください- その他、CPUに長時間負荷がかかる作業
最新の情報については、利用の手引きの当該セクションもご参照ください。