コンテンツにスキップ

2. 使用方法

Info

商用アプリケーションの学内利用に際し、ライセンスの利用制限を設けております。ライセンスを占有しないようご協力ください。
ライセンスの占有・長時間利用を確認した場合、予告なくライセンス利用を停止することがあります。
詳細についてはライセンスの制限内のライセンス数の制限についてをご参照ください。

Info

本ページのコマンドライン例では、以下の表記を使用します。
[login]$ : ログインノード
[rNnN]$ : 計算ノード
[login/rNnN]$ : ログインノードまたは計算ノード
[yourPC]$ : ログインノードへの接続元環境

2.1. Discovery Studio Clientの起動

WindowsにインストールしたDiscovery Studio Clientを起動します。

Windows 10 の場合

「スタート」→「BIOVIA」→「Discovery Studio <バージョン名>」をクリックします。

*起動画面は2017R2のものです。

終了する場合は、「File」→「Exit」を選択してください。

2.2. サーバーへの接続設定

計算を行うためには、計算を実行するサーバの設定が必要になります。 設定は、ツールバーから「File」→「Change Server」を選択し、次のダイアログ上で行います。

  • TSUBAMEのサーバーを利用する場合
    Discovery Studioの計算をTSUBAMEで実行することはできません。

  • PC上で計算を行う場合
    Server name欄に「localhost:9943」を入力し、OKボタンを押します。 Discovery Studio Server インストール手順においてHTTPS PORTに9943以外の数値を設定している場合は、 9943の部分を差し替えてください。

設定後、次の画像のように、画面右下に設定した内容が表示されていれば、正しく設定されています。

2.3. ライセンス使用状況の確認

TSUBAMEにログインした状態で、次のコマンドにより、ライセンス利用状況を確認できます。

[login]$ lmutil lmstat -S msi -c *****@kvm5,*****@kvm6,*****@ldap2

Info

ポート番号はアプリケーション有効化(TSUBAME4)で購入後に参照可能です。
/apps/t4/rhel9/isv/materialsstudio/t4-license
ポート番号は毎年4月中旬頃変更されます。

Discovery Studioを起動しているWindowsからも確認することができます。

スタートメニューから すべてのプログラム > BIOVIA > Licensing > License Administrator X.X.X > Utilities (FLEXlm LMTOOLs) を実行します。

[Service/License File] タブを開き、 [Configulation using License File] を選択します。

MSI_LICENSE_FILE と表示されていることを確認します。

[Server Status] タブを開き、[Perform Status Enqurity] をクリックすると、ライセンスの利用状況が表示されます。

特定のライセンスのみを表示したい場合は、[Individual Feature] に表示したいライセンス名を入力して [Perform Status Enqurity] を実行します。