TSUBAMEポイント、TSUBAMEポータル¶
Info
本ページのコマンドライン例では、以下の表記を使用します。
[login]$ : ログインノード
[rNnN]$ : 計算ノード
[login/rNnN]$ : ログインノードまたは計算ノード
[yourPC]$ : ログインノードへの接続元環境
TSUBAMEポータルについて¶
TSUBAMEポータルが表示されません・正常に動作しません¶
- JavaScript が無効になっている場合には、有効にして再度お試しください。
- お手元のブラウザで動作しない場合には、Edge や Chrome, Firefox, Safari などの別のブラウザを用いてご利用ください。
自動送付メール内のTSUBAMEポータルへのリンクがうまく機能しません¶
例えばTSUBAMEグループへの招待メールにおける承認ページへのリンクなど、TSUBAMEポータルによって自動生成されたリンクが利用者のブラウザ、メーラ環境などにより、正しく機能しない場合があります。具体的には、
- TSUBAMEポータルのログインページが表示されて正しいページに遷移しない。
- 「参照したURLは表示期限が切れました」などと表示される。
このような症状が見られた場合、東京科学大学理工学系ポータルからTSUBAMEポータルに移動しログインした状態のウインドウのアドレスバーに対して、メールで送られてきたアドレスを改行が含まれていないかや末尾が途切れていないかを確認しつつ、コピー&ペーストしてEnterキーを押してみてください。
それでも正しく機能していないと思われる場合はお手数ですがお問い合わせフォームに下記をご連絡ください。
- あなたのTSUBAMEアカウントのログイン名
- 送られてきたメールの送付日時
- 最初にリンクをクリックしたおおよその日時
- その他関連するTSUBAMEグループ情報など
TSUBAMEポータルで設定した内容がログインノードなどに反映されない¶
TSUBAMEポータルシステムからユーザ、グループ追加後、ログインノードなどに情報が反映されるまでに 最大で5分かかる場合がございます。ログインノードなどから情報更新されない場合には、5分程度、待ってから操作いただけますようお願いします。
TSUBAMEグループについて¶
グループへの参加手続きで正常に画面が表示されない¶
グループ代表者よりアカウントの招待を受け,「TSUBAME4.0TSUBAMEグループ利用者招待」のメールを受け取りURLをクリックしたがログイン画面が表示されてしまい,グループに参加することができない現象に関する対応方法です。
- そのままログインしていただき、ログインした状態のブラウザを開いたまま、再度リンクをクリックしてください。
- メーラによって、末尾の「=」がリンクに含まれない場合があります。その場合は、「=」を含めてブラウザにコピーペーストしてください。
- 招待URLの期限は1週間となっております。期限が切れた場合は、再度招待の操作を行ってください。
グループにユーザ追加する際に、検索をかけても見つからない¶
ポータルのユーザ追加画面で目的のユーザが検索できない場合は次のような原因が考えられます
TSUBAMEのアカウント申請が完了していない¶
TSUBAMEアカウントは入学に伴い自動的に作られるものではなく、各ユーザが東京科学大学理工学系ポータル経由でアカウントを申請する必要があります。アカウント申請が完了するまではグループ管理者によるアカウント検索に出てきません。
また、当該利用希望者がアクセスカード所持者の場合、TSUBAMEポータルからのアカウント申請は東京科学大教職員・学生と同等の課金優遇を受けるアカウントを持っている場合のみとなります。また、機械的に認可されるわけではなく、身分を証明する書類の送付が必要となりますので、当該ページの説明を参考に手続きを完了させてください。
アカウント申請方法の詳細は、アカウント取得方法をご参照ください。
ユーザの属性とTSUBAMEグループの属性が一致していない¶
TSUBAMEグループの作成時に、グループ区分としてどのようなユーザが所属できるかを設定し、その条件に外れたユーザの追加は行えません。例えば「東工大に在籍する教職員、学生等のみのグループ」には学外ユーザを追加できません。このような場合、「このユーザには参加資格がありません。」と表示されます。グループの区分は事後的に変更することはできませんので、当該ユーザを加入させることができる適切な属性のグループを作成してください。
なお、HPCIによる利用者が新たに競争的資金による東京科学大との共同研究を開始した場合など、既存アカウントに新たな資格が発生した場合には、その資格に基づくアカウント申請時に既存のアカウント名を付記することで、当該のグループに所属することができるようになります。
TSUBAMEポイントについて¶
TSUBAMEポイントはTSUBAME4.0上で利用されるポイントのことを指します。
TSUBAMEポイントはTSUBAME4.0にジョブを投入した際やグループディスクを購入した際に消費されます。
詳細はTSUBAMEポータル利用の手引きをご確認下さい。
TSUBAMEポイントの確認方法について¶
TSUBAMEポイントはTSUBAME4.0ポータルおよび t4-user-info コマンドから確認ができます。
TSUBAMEポータルの場合は以下を確認できます。
- バッチジョブスケジューラに投入したジョブごとの消費ポイント数
- グループディスク購入で消費したポイント
t4-user-infoコマンドの場合はこちらをご確認ください。
TSUBAMEポイントの消費量について¶
TSUBAMEポイントは国立大学法人東京科学大学 計算機システム利用細則に基づいて消費されます。
実際に消費されるポイントはユーザや利用方法によって異なります。
詳細は国立大学法人東京科学大学 TSUBAME4.0スーパーコンピュータ利用料の課金等に関する取扱いを確認して下さい。
TSUBAMEポイントの購入について¶
TSUBAMEポイントはTSUBAMEポータルから購入ができます。
詳細はTSUBAMEポータル利用の手引きをご確認下さい。
TSUBAMEポイントの有効期限について¶
年度内に購入したポイントはその年度末で失効いたします。詳しくは下記を参照して下さい。
TSUBAMEポイントの消費・返却のタイミングを教えてください(仮ポイントの清算)¶
TSUBAME4.0ではジョブの投入時に必要と見込まれるTSUBAMEポイントを「仮ポイント」として徴収し、ジョブの終了後に実際の消費ポイントを清算します。
TSUBAMEポイントの消費・返却タイミングは以下の通りとなります。
ポイントの徴収タイミング
ジョブの投入時、またはqrshコマンド実行時に、ジョブが消費しうる最大のTSUBAMEポイントを仮ポイントとして徴収します。
ポイントの返却タイミング
ジョブの終了またはキャンセル後に精算対象となります。精算対象となったジョブについて順次精算を行いポイントが返却されます。
精算対象となるタイミング、および返却されるポイントは状況によって異なります。
Warning
ポイントの返却処理はユーザーや終了要因などに関わらず精算対象となった順に実施するため、大量のジョブが一度に精算対象となった場合にポイント返却が遅延する場合があります。
過去には、以下の原因で大規模な遅延が発生しました。
・スクリプトのミスで数千本のジョブを誤投入してしまい、一気にqdelを実施した。
・内容に問題があり実行後即エラー終了してしまうジョブを、問題に気付かず自動投入スクリプトで大量に投入し続けた
・短時間(数分)で終了するジョブを、数千・数万本単位で投入した。
このような大量のジョブ投入はTSUBAME全体におけるジョブ処理・ポイント処理に高い負荷をかけ、他の利用者にも悪影響を及ぼすこととなるため、 複数処理を1つのジョブに纏めるなど負荷軽減へご協力いただくとともに、ジョブ投入をスクリプトなどで自動化する必要に迫られた際にはあらかじめ小規模で動作試験を行うなど特に慎重に確認いただきますようよろしくお願いします。
1. ジョブが通常終了したとき
ジョブが実際に使用した時間に基づき消費ポイントを再計算し、差額を返却します。
ジョブ終了後、すぐに精算対象に移行します。
2. ジョブの実行開始後にqdelコマンドでキャンセルしたとき
ジョブが実際に使用した時間に基づき消費ポイントを再計算し、差額を返却します。
精算対象への移行処理は一定時間ごとに行われます。
3. システム異常によりスケジューラもしくはシステム管理者によるジョブ削除が行われたとき
ジョブが実際に使用した時間に基づき消費ポイントを再計算し、差額を即時返却します。
精算対象への移行処理は一定時間ごとに行われます。
なお、明らかにシステム事由のキャンセルである場合、お問い合わせいただいたものについては無駄になったTSUBAMEポイントを補償いたします。
TSUBAMEポイントに関するお問い合わせの際には、以下の事項を記載して問い合わせフォームよりご連絡ください。
- ジョブを投入したTSUBAMEグループ
- ジョブを投入したユーザ
- ジョブID
4. ジョブの実行開始前にqdelコマンドでキャンセルしたとき
5. qrshコマンドの開始が失敗したとき
仮ポイントを全額返却します。
精算対象への移行処理は一定時間ごとに行われます。
支払コード申請・TSUBAMEポイント購入手続きについて¶
支払コードの申請が却下されたのですが、対応法が分かりません¶
TSUBAMEポータル上で支払コードを申請した際に、内容に不備がある場合、TSUBAMEポータルより、申請却下のお知らせをお送りしています。
「システム管理者からのコメント」として、却下した理由をお知らせしていますので、内容をご確認のうえ、必要に応じて修正して再申請してください。
以下に典型的な却下理由と再申請の際に確認いただきたい事項を例示します。
1. 該当する予算の存在を確認できませんでした
支払コード申請に記入された予算コードおよび予算名称の組の実在性を担当者が財務会計システム上で確認しましたが、誤記の可能性を含めて該当する予算を見つけることが出来なかった場合に上記のメッセージをお送りしています。
予算が外部資金や科研費等の場合、今年度分の予算コードが物品等請求システム上で既に作成されているかをご確認ください。また、予算コード・予算名称・予算部局・予算区分・予算執行管理者の記載に誤りがあると、当方で検索できなくなりますので、正しく記載してください。
特に、予算コード(32桁)および予算名称は、2020年度からの財務会計システムでは桁数が多く、転記の際に一部が欠落している申請がありますので、以下の手順で取得されることを強くお勧めいたします。
- 新物品等請求システムにログイン
- 予算管理 を選択
- 予算執行状況確認 を選択
- CSV作成 を選択
- 出力されたCSVファイルの「予算コード」(32桁)および「予算名称」を転記
2. 予算コードがあることまでは確認できましたが、○○が異なっていました
支払コード申請に記入された内容から、該当すると思われる予算が見つかりましたが、一部項目が財務会計システム上の登録内容と一致しておらず、誤字として担当者の裁量で訂正可能な範囲を超えて誤っていた場合に上記のメッセージをお送りしています。
前項を参考に、物品等請求システムで表示される登録内容を確認のうえで、正しい内容で再申請してください。
なお、○○の部分が予算執行管理者氏名となっている場合、次項をご参照ください。
3. 予算コードがあることまでは確認できましたが、予算執行管理者氏名が異なっていました
支払コード申請の際に記載された予算執行管理者のアカウント情報と、財務会計システム上の予算執行管理者の情報が一致していない場合に上記のメッセージをお送りしています。
TSUBAMEでは、請求に関する諸連絡を確実に行えるよう、TSUBAMEの計算資源を直接利用しない方を含め、予算執行管理者の方にTSUBAMEアカウントを取得、利用規約に同意いただき、アカウント情報を記入いただいています。
また、支払コード利用者(TSUBAMEグループのグループ管理者(メイン))と予算執行管理者が異なる場合には、予算使用を許可されていることを事前に確認するため、予算執行管理者の方にTSUBAMEポータル上で支払コードの申請の承認(追認)処理をしていただいております。
4. 費目がその他ではないため、却下します (科研費)
支払コード申請に科研費の「その他」以外の費目(物品費・旅費・人件費)の予算コードを指定した際に上記のメッセージをお送りしています。
科研費は費目別に4種類の予算コードがありますが、TSUBAMEの計算機使用料は「その他」の費目に分類されます。 (府省共通経費取扱区分表内、「研究機関内の施設・設備使用料」に相当)
このため、「その他」以外の費目による支払コード申請は費目誤りとして却下させていただいております。
5. 教職員以外の方は、自身が予算執行管理者となっている申請に限らせていただいております
教職員以外の方が、自身が予算執行管理者となっていない予算について支払コード申請を行った際に上記のメッセージをお送りしています。
教職員以外の方は、ご自身が予算執行管理者となっている予算(学振特別研究員の科研費等)以外の予算について、TSUBAMEの支払責任者となることができません。
そのような予算を利用する必要がある場合は、適切な教職員に支払責任者となることを依頼し、支払コードを再申請してもらってください。
6. 既に新規請求事項発生可能期間を過ぎています
申請された予算に関して、既にTSUBAMEポイントの新規購入ができない状態にあるときに上記のメッセージをお送りしています。
TSUBAMEでは、TSUBAMEポータルにおける購入操作を月毎にまとめて翌月以降に予算の振替処理を行っております。
この振替処理が予算の使用可能期間(年度内かつ研究期間内)に収まるよう、支払コードの利用可能期間を設けておりますが、この期間を既に過ぎており、ポイントの購入に利用できない予算については、申請をお断りしております。
なお、1~3月の期間は、法人運営費と奨学寄附金のみ支払コードの登録・利用が可能ですが、1~3月の利用分は翌年度の同予算への請求になりますので、予算の残額管理の際にはご留意ください。
7. 既に同じ利用年度かつ同じ予算コードの申請をシステム管理者が承認済みです
既に同一の予算を対象とした支払コードが承認されているときに上記のメッセージをお送りしています。
承認済みの支払コードをご利用ください。
TSUBAMEポータルのステータス:「予算執行管理者の追認待ち利用停止」について¶
「予算執行管理者の追認待ち」は予算執行管理者が持つ予算を、申請者が利用することを承認する処理待ちとなります。
TSUBAMEポータルの支払コード申請にてステータスが「予算執行管理者の追認待ち」となり、手続きが止まっている場合はポータルで登録した予算執行管理者様にご確認下さい。
承認済みの支払コードがグループに登録できません¶
グループに設定できる支払コードはグループ管理者が申請した支払コードのみです。
グループ管理者以外が申請した支払コードは利用できません。
詳細については、支払コードの管理および支払コードのグループへの設定を参照してください。
ノード予約について¶
TSUBAMEの計算ノードが予約可能になる時期を知りたい¶
TSUBAME4.0ではおおよそ以下の時期に計算ノードの予約枠を設定しています
- 予約日の属する月の前月月初 (年度を超える分を除く)
- 予約日の属する月の月初 (定額制で購入のなかったノード分)
ただし、メンテナンスやグランドチャレンジ実行の可能性があるなどの事情で予約枠を設けないことや、上記以外のタイミングでの設定となる可能性もあります。
また、予約枠の設定作業は手作業で行っており、実施日・実施時刻の詳細は公表しておりません。
計算ノードの予約に失敗する¶
計算ノードの予約に失敗する場合、以下の点をご確認ください。
予約ノード数・予約時間が制限値を超えていないか
予約可能なノード数、時間には制限があります。また、個別の予約とは別にグループ全体の予約枠についても制限があります。これらの制限を超えた予約になっていないかご確認ください。
制限値については各種制限値一覧をご参照ください。
予約期間内に計算ノードの空きがあるか
予約提供ノードは利用者全員で共有しているため、他の利用者がすでに予約枠を抑えている場合などノードが確保できないことがあります。
予約提供ノードの空き状況については t4-user-info コマンドで確認できます。t4-user-infoコマンドについてはこちらをご参照ください。
予約期間内にメンテナンス等が予定されていないか?
メンテナンスなどTSUBAMEが利用できない期間に予約がかかっていないか、TSUBAME4計算サービスサイトのトップページにある「重要なお知らせ」「お知らせ」をご確認ください。
ポータルサイト上の予約ノードリストSTATEが「E:停止中」になっている¶
TSUBAME4.0では、稼働中(r)の計算ノードが正常動作しているか定期的に確認を行いSTATEに反映します。
STATEが「E:停止中」の場合、割り当てられた計算ノードが以下のいずれかの状態になっています。
| 状態 | 必要な処置 |
|---|---|
| ノードダウン、ハードウェア障害等が発生している | 管理者によりノードを復旧させる必要があります |
| ノードの高負荷等により、時間内に応答が返らなかった | 一時的なものであれば、そのまま利用可能です |
なお、高負荷状態が解消しても次の確認処理が実行されるまでSTATEは更新されないためタイムラグが発生する場合があります。
実行ログなどからジョブの正常実行が確認できている場合、高負荷が原因の可能性が高いためSTATEがEとなっていてもそのまま実行し様子を見てください。
( STATEは利用者向けの参考情報であり、「E:停止中」となっていてもジョブへの影響はありません。 )
正常にジョブが実行できないなどノードダウン・障害が疑われる場合、または正常実行できているが念のためEとなっている原因を確認したい場合、以下の通りご確認ください。
-
qrstat -ar 利用中のARID | grep message を実行してください。
例:[login]$ qrstat -ar 0000 | grep message検出されたメッセージ 対処方法 reserved queue all.q@計算ノード名 is disabled 該当する計算ノードがネットワークから切断されています。お問い合わせよりご連絡ください。 その他のメッセージ メッセージが出力された計算ノードに何らかの問題が発生している可能性があります。次の手順に進んでください。 メッセージが出力されない 計算ノード上で問題は検知されていないようです。 -
1.でエラーメッセージが検出された計算ノードを対象に ping 計算ノード名 を実行してください。
例:[login]$ ping r1n1ping の応答 対処方法 返ってこない ノードダウン・カーネルパニックなど重大な問題が発生している可能性が高いです。お問い合わせよりご連絡ください。 返ってくる ノードが高負荷状態のため応答に時間がかかっていたり、何らかのトラブルが発生している可能性があります。次の手順に進んでください。 -
モニタリング情報内の「マシンモニタリング」からCPU,GPU,メモリ使用量などが確認できます。
また、実行ジョブのログにエラーメッセージ等が出ていないか、結果の出力が想定より遅延していないか等についてもご確認ください。
ご自身での判断が難しい場合、お問い合わせよりご連絡いただければ可能な範囲で確認いたします。
( 個々の研究・専門分野に深く立ち入らなければならない技術的な質問は受けられません。ご了承ください。 )
Info
お問い合わせされる場合、必ず本文中に該当のARID番号を記載してください。
また、実行しているジョブのJobIDや実行環境のパスについても記載いただけますと調査時に役立ちます。
TSUBAMEポイント、グループディスクの使用状況、ホームディレクトリの使用状況の確認方法¶
TSUBAME4.0では、システム固有の各種情報を表示するためのコマンド t4-user-info を提供しています。
本コマンドでは以下の情報を取得できます。