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クイックスタートガイド

本ページでは、共用計算機(スパコン)の利用経験がある方を対象に、TSUBAME4.0独自の仕様・ルールなど必ず理解いただきたい情報を整理しています。
UNIX/Linux/スパコンの利用に不安のある方は、本ページを読む前に「初心者なのですが、何をすればよいのかわかりません」を参照してください。
TSUBAME4.0の概要を把握したい方は、講習会等のテキストに掲載されている「TSUBAME4.0利用者ガイダンス」も併せてご参照ください。

TSUBAME4.0利用開始時に必要な手続きについて

学内利用者の場合、TSUBAME4.0の利用にあたり以下の手続きが必要となります。
( 学外利用者については所属や利用する制度によって手続きが異なります。まずはアカウント取得方法をご参照ください。)

詳細についてはTSUBAMEポータル利用の手引きをご参照ください。

TSUBAME4.0の利用について

TSUBAME4.0へのログイン方法・および利用時の注意事項について

ジョブスケジューラについて

TSUBAME4.0では、AGE(Altair Grid Engine)というジョブスケジューラを利用しています。
利用方法については、ジョブスケジューリングシステムをご参照ください。

ストレージについて

TSUBAME4.0で提供しているストレージは以下の通りです。

ディレクトリパス 割り当て 有償・無償 種別 サイズ その他
${HOME} アカウント単位 無償 SSD 25GB ホーム領域
/gs/bs グループで共有 有償 HDD 1TB単位 グループディスク
/gs/fs グループで共有 有償 SSD 100GB単位 グループディスク

詳細についてはストレージ環境をご参照ください。

/tmp 利用時の注意事項

TSUBAME4.0では、ジョブの運用管理の観点から計算ノード上の /tmp 直下の利用を禁止しており、代替ディレクトリとして ジョブごとに利用可能なtmp領域(ローカルスクラッチ領域) を用意しています。
ローカルスクラッチ領域のパスは 環境変数${T4TMPDIR} に定義されています。( 投入するジョブによってパスが毎回異なるため、必ず環境変数を利用して指定してください。)

なお、ローカルスクラッチ領域を利用することで、ノード間を跨がず最も早いファイルアクセスが実現できます。( ただし、ローカルスクラッチ領域上のファイルはジョブの終了時に消去される点にご注意ください。)

詳細については、ローカルスクラッチ領域をご参照ください。

商用アプリケーションの利用について

一部商用アプリケーションの利用は有償となっており、利用にあたり手続きが必要です。また、利用にあたっては制限事項があります。まずは以下をご参照ください。

商用アプリケーション利用の手続き方法については、以下をご参照ください。

Webブラウザからの計算ノードの利用 (Open OnDemand)

TSUBAME4.0では、Webブラウザベースでスーパーコンピューターを気軽に利用できるOpen OnDemandを用意しています。
詳細についてはOpen OnDemandの利用の手引きをご参照ください。

困ったときは…